悲しみから学ぶことがあるってなに?


普通に生きてることはすごい

友達がコロナで死んだ
子供の難病
親が自殺した
ペットが急死

テレビの向こうじゃない、自分に
関係ある死はその人に大きく影響します

心が引きちぎられるような悲しみ
頭がおかしくなってしまえればいいのに
そうそうならないんですよ
人間は案外丈夫でね

残されるほうが辛いですからね

人は死ぬとわかっていても
泣いても泣いても起きるたび泣いて
思い出して泣いて
何もできない泣くしかできない
自分が情けなくて
経験したことないものはわかりません

時間がたつとわかってくるんですよね
普通に生きてベッドで死ねる
それはすごく幸せなことなんだって
そして自分は今まで幸せだったんだって
世の中いっぱい病気の人、苦しんでる人
いるのに自分の周りにはいないと
人は気づけないものなんですよ
そちらの側になって
傷つくと人の痛みに敏感になります
わかるよ、辛いよね
そうやって本当の意味で優しくなれます

私は泣いてる人たちをたくさんみてきた
新地と真反対の世界
泣いてるだけで何も変えられなかったから
役にたてるようになりたくて勉強してる

送られてきたメールこう送り返しました
あなたはそこで何を学ぶのでしょうね

死ぬ、とか病気とかでおこる
悲しみから学べるのは
生きてることが当たり前じゃない
それからどう生きていくか
生きていくための力をつけるには
守るためにはなにがいるのか
考えるところからはじまる

そうやって人は
進化してきたんじゃないでしょうか

I think so