みんなで一緒に育っていけたら
私はこんな性格なので
やる気スイッチ入ったら
フルで走って
バタン！って倒れるタイプなんですけど
会社をする以上
ちゃんとしたものを残すと
決めた以上
一人だけの問題ではなくなって
色んな人を巻き込んでること
倒れるわけにいかないこと
勢いだけではいけない、と
体を大事に扱わないと、と
身に染みて
これじゃいけない
スイッチ切れるまで走るのではなく
スイッチを自分で切る
練習をしていました
根っこ無くして何もできない
丹田なくしてはぶれてしまう
なら
ちょっとずつやっていけばいい
やっとその感覚を
少しつかめたかなって
貝原益軒という
人生５０年時代の
江戸で養生訓という本を出した
84歳まで生きたかたで
この人は生まれつき体が弱かった
なのに80を超えても自分の歯で
暗い夜でも小さい文字が読めた
さっくり彼が何をいったかというと
病気にならないように
なにごともほどほどに
私もこの会社を作ったのは
病気にならない体をつくるため
一瞬の流行りになりたいわけじゃない
身体はちゃんとした
やりかたをすれば
ずっと動き続けることができるのだと
自分の身体で証明したいし
みんなにもそうなってほしいし
そのやり方をのこしたい
昨日はこう言われて
君は落ちついたからもう大丈夫だよ
ここまでこれたのはみんなが
いてくれたからだし
人は一人でいきていけないし
一人で会社なんてできないけど
みんなでやったらできるんじゃないかな
自然の世界と一緒で
水があって土があって
木があって、鳥や虫がいて
お日様の光、夜があって
みんなあるからみんな一緒に
育っていけるんじゃないかなって
そんな感覚で
体よくするのもそうだけど
時間かけてみんなで
いい会社にしたいと思います
いっぱいやらかすと思いますけど
これからもよろしくお願いします
