伝説のお客様





和み





売上なってすぐ


一度ママに急遽呼ばれて



店に入りたてで

しらなかったんですけど
ママの誕生日で



鉄板焼きでしたが
すごい店でした





何この空間




そういうレベルで



ママといるお客様たちの
レベルが段違いなんですよね



70代くらいで
オーラがすごくて

身につけてるものも
佇まいも

只者ではないのは
私にでもわかり



緊張で全然喋れなくて
冷や汗がでる



値踏みされてるのがわかる







これがクラブのお客様なのか
人種が違うと肌で感じ



私に言ってくれた言葉は




寿司屋と肉屋は店と
なかよぉせなあかんで


出てくるもんがちがう






それは後で身をもって知るわけで





お店に入る前に




落としたらあかんで


そういわれ
渡されたのは




50センチはあるケーキ





ゆれないように

でもホステスとして
ブサイクであってはならないので


精一杯虚勢を張って


そのお客様と
ママの後ろをあるきました





後で知るんです


そのお客様は




北新地で


生きる化石







そういわれてると