死ぬほど働いた 北新地編 1








稼がないと













母は自活したことないひとです













がむしゃらに働きました







何も考えたくなった








後悔、しかなかったから








ナンデ

ナンデ


ナンデ









止まるとずっと


それを考えてしまうから











ママと時給を交渉しました

一月働いて
希望額がとおりました





もっというとくべきだと

後にしります








もったいないことしましたね











店にめっちゃ綺麗なホステスが

二人、いました











洋風でゴージャスで








その人がいるだけで華やか






お人形みたい










売れないといけない













考えました







自分の売り 











わたしにあって

あの二人にないもの











色白、

黒髪、




シンプルだけど

身体のラインの出る ドレス




わたしはお尻が大きいんですよ










みんなが振り向く、ように

ブランディングしてたんですよね










知らない間に




会話のノウハウ本を読み漁りました







今みたいに話せなかったし


わたしは

おっとり話し


人の話を聞くタイプでした






今と大違いですね













しっとり系

雰囲気美人といわれるようになります





この頃から一本釣りタイプ

とわかってきます










一日200件メールしました

待機なんて許せない

ずっと電話しました









起きてる時はずっと働きました










努力はかくしてたので








カッコつけ期ですね









あの子にいえば

お客さんがくるといわれて









お前ががんばれや





って思ってました







わかりますよね

そう思ってるの







席であからさまに
嫌味いわれたとき










低い鼻を高くして






そう、つぶやいたら

隣のホステスが爆笑してました











だから





売れてない子には嫌われ



アタリマエダ











そうじゃないこには

崇拝?されました











後輩に

れいさん大好きです❤️



って 手紙もらったり








みんなでビーチいったとき





れいさん!

尊敬してます!

大好きです!







と言われて




あ、はい





反応うす! 


抱きしめていいですか!







ビキニの女の子にハグされました













結構モテてましたね










あ、

パッドもかなり盛りましたよ











れいさんは

何も食べなくても生きてそう




霞を食べてそう










そう言われるようになりました









死ぬから













自分を確立しました









ここには

3人の売れる女が いる









小さなラウンジでしたが

大盛況で入れないお客様でいっぱいでした












誰が彼女たちを落とすか










黄金期、と




呼ばれましたね