ケース3.










生まれた 孫が

重度の心臓疾患で












落ち込んで話された時


わたしはこういいました











よかったですね













なにが












今まで

貴方のいえは








健康な人しかいなかったんだ

そしてその子がきた










だから

そんなに落ち込んでいる











健康が


元気が



当たり前ではないって










その子が教えてくれてるんですね











そしてこうもいいます









赤ちゃんは

生まれてくる時代、親、場所を
自分でえらぶ









あなたの家に生まれたら大丈夫
そう思ってきたんじゃないですか






準備ができたんじゃないですかね










9ヶ月で大きな手術をした






傷が痛々しい












それはね

その子ががんばった証だから










えらいね

すごいね



きれいだね










勲章なんだよ








褒めてあげてください







その傷をからかう奴がいたら






なにいうとんじゃ!!!




って


どついてやれ












うん



今まで子供や孫が寝返りうっても



あーそう
よかったね


当たり前だったんだ






その傷があるのに

一生懸命寝返りうとうとするんだよ







うんしょ

うんしょ









それが愛しくて愛しくて










がんばれ

がんばれ




って応援してるんだ










ね、当たり前じゃないでしょ

生きてるって奇跡でしょ











だってその子は



ママやあなた
じぃじが好きでしょう?





だいすきって

ぎゅーってされるのが



その子は
それが一番嬉しいはずだから








元気な子に産んであげれなかった
娘さんは自分を責めてるけど



その子は
ママには笑っててほしいでしょ




ママなんで泣いてるの?






っておもわせないように
貴方が話してあげたらいい







同じ子をもつ親たちのコミュニティで
話してみようと思うんだ








それは
貴方にしかできない




あなたは話すのが仕事にしてるし







障害者







そう線引きされた


そういわれるものを
家族ともつものの気持ちは




その家族にしかわからないから









こういう考え方もあるんだよって











いわれた










僕の人生で










君に出会えたことが
一番のプレゼントだよ














今年、一番嬉しい言葉になるだろう