何のために生きてるのか





院 時代



色んな家がありました








家にエレベーターあるような

豪邸なのに



家の中は真っ暗






そこで寝たきりのかた











首しか動かせないかた







なくなる前こういってた







生きてたって仕方ない










一生懸命介護した旦那様は

抜け殻になられてた







危ない



直感的にわかる




父が死んだ後の
お母さんと同じようになってる






後追いするかもしれない







本当に診なければならないのは

この人なのに









依頼がないからできない










小さな公団住宅


狭い部屋






肩を揉ませていただくと





悪いねぇ

揉んでもらうなんて
贅沢でばちあたるわ









娘さんが
お母さんが元気でいてもらうようにって

来させてもらってるんですよ










バン!



いきなり扉があいて








おばあ!げんきか!?








お孫さんがいらして






先生それは何してるの?







これはこう言う目的があってね。。。










バン!!!





娘さんが




あんた!!

先生の邪魔したらあかんの!!!











あんたらふたりとも

うるさいねん!!!








おばあさまは



こういってました








毎日あの子らくるから
おやつ代がたいへんで





そう笑う目元の皺は

とても綺麗で











どっちが幸せかなんて










お金あっても
 
幸せじゃないひと多いのはわかった









お金持ちこういう




金持ってたってしゃあない







考え続けるようになります