新地を卒業したとき
メイク道具を捨てた
一生分 化粧したし
ドレスも着物もおなかいっぱい
二度ときない
そう決めていた
でも
また着ることになる
十年に一昔というが
化粧品の世界はもっと回転が早い
エステのお姉さんに
わたしにあったものを選んでもらった
とかく移動が多い私に
コンパクト、かつ
今の肌にぴったりなものを
カスタマイズ
化粧品も化学変化なのだと
わかる
東洋医学的、なのものが
西洋医学的、なものが
あると
教えてもらう
なんでも
すればいいってものじゃない
経験上知ってる
いっぱいみてきた
やりすぎて
傷ついてきた人たち
それは
なんのためにやってるの?
さて
つかおうか